2014年

4月

03日

3:3つの理由を細かく見てみる

前回書いた「かたづけの習慣がしみついた理由」3つを細かく見直してみます。

私の場合は、3つの偶然の総合力で片づけレベルがあがったと思われます。

 

理由1)引越し回数がやたら多い

引っ越しの荷造りや開梱作業のスピードは、慣れの部分がほとんどだと私は思っています。そしてとにかく物が少ない方がラクです。多ければ多いほど箱に詰める時も時間がかかり、引越し先ではどの箱から開けようか迷い、探し、場合によっては何故かなくなっている物まであったりします。片付けがあまり得意じゃないと感じている方は、箱を開けて収納する時の方が時間がかかりませんか?

 

よく聞く話だと思いますが、父の勤めていた会社では、引っ越し業者に頼める荷物の量が決まっていて、それを上回ると自腹で引っ越し費用を負担することになっていました。そうなると自然といらない物は何かという目で物を見て、できるだけ減らそうとします。

 

引越しが3年前後で繰り返されたので、引っ越し回数が増える程、箱詰め等もめんどうくさいなあ〜と思い、物をへらせば迷いもやることも減る・・・と短絡的な考えに行き着いたわけです。

 

私が高校生の時に両親が東京に家を購入して定住が始まってからは、大量のマンガを買って、床一面マンガだらけなんてこともありました。はまった作家の大人買いをして読んだら気がすんだので、読み終わったら全て売り、部屋は元通りになりました。自室でたくさんの物に囲まれる妙な安心感を感じたのはその時が初めてかもしれません。

 

<あなたの場合はどうですか?>

Q:何回、引っ越しをしたことがありますか?

Q:引っ越しをきっかけに物を減らしたり、整理していますか?

Q:引っ越ししたことがない人は、今よりも少し狭い家に引っ越しをするつもりで部屋中の物を見わたしてみてください。

 

余談)小学校時代の引っ越しについて

我が家の場合、引っ越しの間隔は2ヶ月の時もあれば、3年、または4年の時もあります。5つの小学校に通いました。そのうち1校はわずか1ヶ月…。理由は祖母の介護の都合による、母と私ふたりだけでの一時的な転校でした。

 

次に短い滞在となった学校は、2ヶ月で転校した小2の冬です。転勤時に会社が用意した社宅が田舎過ぎて、車の運転をしない母と、徒歩30分以上かかる小学校に行く私が不便すぎて根を上げたのが理由。父の職場は変わっていません。解いた荷物を2ヶ月後にまた梱包するという慌ただしさでした。私が自分で荷物の梱包や開梱をし出したのはこの時からと記憶しています。

 

子供としての問題は、県をいくつもまたいで転校すると、教科書もまるで違ってしまうことでした。学年の変わり目に転校できるとは限らなかったので、教材の進み具合もまちまち。教科書などは転校先で結局は不要になり全部捨てることもあります。そのせいだけではありませんが、私の場合は学年が終わると教科書もノートも捨てていました。勉強熱心な家庭ではあり得ないですね。

 

<あなたの場合はどうですか?>

Q:学生時代の教科書やノート、どれくらいの量を保管していますか?

Q:それらを取っておく理由は、思い出だから?それともこの先も必要な資料だから?

 

理由2)狭い社宅

最近は団地のような大型の社宅はあまり見なくなりましたが、私が中学を卒業するくらいまでの頃は、会社が違えど社宅暮らしの友達が多かったです。父の勤めていた会社の場合は、家族の人数と父の役職で家の大きさが決まっていました。

 

2DKの社宅に住むことが多く、もし我が家にもうひとり子供がいたら、更に一部屋多い家に住むことができたようです。2DKなので私の部屋はなく、半間の押入の下半分に学校の道具類をしまっていました。押入で寝るドラえもんに妙な親近感を覚えます。

 

今時は結婚しても婚礼家具等は買わないことが増えてきたと思いますが、両親の頃は当然あります。我が家の場合は、食器棚、6人がけの伸縮式ダイニングセット、タンスという3つが恐ろしく大型のお揃い家具です。さらに子供ダンス1つ、コタツ、テレビは奥行きが立派なブラウン管。それを2DKの家に押し込む、と。部屋が狭くて仕方ないので、3人で川の字になり布団で就寝。

 

その中で今の実家に残っている家具は、食器棚とコタツ、タンス2個です。テレビは薄くなりました。家を買ったことでタンスが2つ不要になり処分。ダイニングセットも大きすぎるし来客もないので、欲しいと言ってくれた方にもらっていただきました。

 

<あなたの場合はどうですか?>

Q:家具をいくつ持っていますか?

Q:家具をそれぞれ使いこなしていますか?

Q:これから欲しいと思っている家具はありますか?

Q:遠い未来ではなく、数年以内にどれくらいの広さの家に住みたいですか?

 

理由3)親の躾

きれい好きすぎる母。私が部屋を散らかしたままダラダラと過ごしていると、お尻や足をビシビシと手で叩かれました。反面、父は母の話を完全に受け流し、私のことも甘やかすので、バランスはよかったのかもしれません。

 

そんな母のおかげで、家が散らかっていた記憶は皆無。物をしまう場所もいつも決まっていたので、探し物もしません。何回引っ越しをしても、大体似た様な間取りに住むせいか、新しい家でも想像の範囲内で物が見つかります。

 

その反動といえば、小学生の頃は友達の家に遊びに行った時に物だらけの散らかった子供部屋に通されると、とっても楽しくてウキウキしました。物がどこにあるか分からない感じが、秘密基地みたいに見えて楽しそうなんですよね。

 

今では実家に行くと、母は年をとったおかげで老眼になり、埃がフワワ〜っと落ちていることがあります。それを指摘すると「もう目が見えないから、い〜んだ〜。気にならん。はははっ」とのことです。

 

家が徹底的にきれいに掃除され整理された状態が私の目には焼き付いているので、それが当たり前だと思ってしまって今に至ります。引っ越しをしたら荷物を開ける前にまずは家中を拭き掃除(これが面倒くさい!)。そして年がら年中ピカピカなので、大掃除をした記憶もありません。

 

そういう様子を見て、手伝いもしたおかげで単純に習慣として身に付いているので、掃除も苦痛ではないです。でも掃除に関しては全く楽しく感じません。拭き掃除とかしていると手が荒れるし。誰かが代わりにやってくれるなら、ぜひともお願いしたいです。

 

<あなたの場合はどうですか?>

Q:「掃除」と「片づけ」は別の行動であると理解していますか?

Q:実家の親の習慣は、自分自身にはそのまま受け継いでいる?それとも反面教師として良い影響がでている?

 

でも私はずぼらで面倒くさがりです

かたづけは苦手だという方から見ると、確かに私はマメな方です。物を使ったら元の位置に戻すし、掃除もよくしています。それを実現する為の工夫が、私の場合は、物を少なくすることと、マメに動くことです。根が面倒くさがりなので、ルールがたくさんあると途端にサボり出すので、守れるのはその2つです。

 

汚れは溜めたら落ちにくくなって、あとの掃除が余計に面倒になります。物を積み上げると捜索も困難になるし、片づけるのが億劫になって、芋づる式に物の山は大きくなります。小さいうちに食い止める方が得策です。

 

ということで私の場合は、色んな要素が合わさり現在の片づけが超得意という状況になっています。どれかひとつでも要素が欠けていたら、今頃どうなっていたか・・・。みなさんにも現在につながるきっかけは複数あると思いますので、振り返ってみると意外な発見があるかと思います。 

 

それではまた。

 

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