海外ブランドの結婚指輪は基本手作り

海外ブランドの結婚指輪ってどんなもの?

結婚指輪を取り扱っている海外ブランドは、たくさんあります。ファッションを取り扱っている海外ブランドならば、ほぼ100%結婚指輪の取り扱いはあるでしょう。しかし海外ブランドといえば、日本だけでなく世界各国を相手にしているものです。必然的に多くの結婚指輪が必要になるため、本当に手作りで手掛けているかどうかは怪しいものです。
海外ブランドが提供している手作りの結婚指輪について、取り上げてみました。

100%は手作りじゃない衝撃的な事実

そもそも100%手作りで結婚指輪を作るのは、実質的に不可能な話です。結婚指輪を作るには、金属を溶かさなければいけません。金属を溶かすには、とてつもない高温が必要です。プラチナの場合は1798℃以上の高温をださなければいけません。1798℃の高温は、単に木を燃やしただけでなし得るものではございません。木を燃やしても、高くて400℃が限度です。焚き木にプラチナを放り込んでも、プラチナは全く溶けません。
プラチナを溶かせるには、人の手では限界があります。人の手でどうしようもない部分に関してのみ、機械に任せているのが現状です。

手作りなのは人間の手でできる範囲全て

手掛けているのは、人の手でできる範囲全てです。宝石の埋め込みや加工は、全て手作業です。手作業のために、大量生産はできません。お客様から注文を得た上で、手掛けることになります。
注文から完成までには日にちがかかり、早い所でも1ヶ月は待つことになるでしょう。海外ブランドが世界中に広まっている理由は、1つ1つ丁寧に仕上げられているからに過ぎません。

海外ブランドに手が出ないなら自分達で手作り!

海外ブランドの結婚指輪はかなりの労力がかかっているため、値段はどうしても高くなります。海外ブランド並の結婚指輪を安く手にする方法としては、自分達の手で作るのがあります。
工房で手作りすれば、海外ブランド並みのクオリティを誇る結婚指輪が安く手に入るでしょう。値段はデザインにもよりますが、2つ合わせても10万円はかかりません。なお参考までに、海外ブランドの結婚指輪の価格は安くても1つ10万円以上かかります。