手作り結婚指輪が失敗!作り直しはできる?

手作り結婚指輪を失敗してしまった!

手作りの結婚指輪が完成したものの、実際につけると違和感が出ることも考えられるでしょう。また想像していた結婚指輪とは、全く違うものが仕上がったら残念な気持ちになります。
では仕上がった結婚指輪が違ったものになっていた場合、作り直しはできるのでしょうか。探ってみました。

基本的に作り直しは不可能

仕上がった結婚指輪が気に入らないという理由で、作り直すのは不可能です。店や工房の裁量にもよるでしょうが、余程のことがない限り断られるでしょう。またファッション用のリングならともかく、手にするのは結婚指輪です。結婚指輪が気に入らないからと作り直すということは、今の結婚にネガティブな要素が入り込む恐れがあります。
作り直しが難しいのなら返品をといきたいところですが、返品も不可能です。理由は法律によるものです。

原型を作っている段階なら作り直しは可能

ただし状況によっては、結婚指輪の作り直しができる場合もございます。夫婦で手作りする結婚指輪の場合、ワックス(ロウ)を使って指輪の形を作ります。ロウの指輪は、そのまま結婚指輪の原型になるもの。もし原型が気に入らないというのならば、作り直しはできます。
また全て職人が担当するフルオーダーメイドの場合、原型製作段階なら対応してくれるでしょう。ただし作り直し回数に、制限を設けている所もすくなくありません。結婚指輪を手作りする前に、じっくり打ち合わせをするようにしましょう。

作り直しがないようにするには?

結婚指輪の打ち合わせ内容は、デザイン・サイズ・見積もりになります。デザインが決まっていなかったとしても、店側からいくつか提案されるでしょう。ただ店から提案されたからとは言え、必ず提案デザインを採用しなければならないという、決まりはありません。提案デザインは参考程度にとどめておき、最終デザインは2人で決定します。
指輪のサイズは、もし可能なら試着をしましょう。指輪を試着すれば、つけ心地やサイズ感がわかります。指輪のサイズが予めわかっていたとしても、試着は欠かせません。指輪のつけ心地がどうかは、実際に身につけない限りはわからないからです。