指輪のデザインを構成する3つの柱

3つを抑えて指輪のデザインを考える

夫婦で手作りする結婚指輪には、愛情が込められた指輪になります。どういうデザインにするのかは、夫婦の自由。ゼロから作るので、どんな形も思いのままです。しかし「夫婦の自由」と言われるものほど、難しいものはありません。一生に一度の結婚指輪だからこそ、誰かに言われて作るのではなく「自分達の意思」で作るようにしましょう。
結婚指輪のデザインは難しいようで、意外と単純。アーム幅・素材・宝石の有無の3つによって、構成されています。3つの要素をしっかり抑えておけば、結婚指輪のデザインは直ぐに思い浮かぶことでしょう。

アーム幅について

最初にチェックしたいのは、アーム幅です。結婚指輪の平均的なアーム幅は、3mmほど。3mmより少ない数字は細く小さい指輪になり、逆に3mmより大きい数字は太く大きい指輪になります。
細い指輪は華奢で繊細な雰囲気があり、細く短い指にしっくり来るタイプです。指輪をつけなれていない人でも、アーム幅が細い指輪なら違和感なく使えるでしょう。太い指輪の場合は、どっしりした印象があります。カジュアルな雰囲気もありますので、オシャレの幅も広がるでしょう。

素材で雰囲気が大きく変わることも

次に素材です。結婚指輪に使われる素材として代表的なものは、白い輝きが特徴のプラチナです。見た目の美しさはもちろん、変色しにくい性質も持っています。プラチナの結婚指輪はどこか洗練されており、スマートな雰囲気がございます。
ゴールド素材も、結婚指輪によく使われています。ゴールドの存在感は凄まじく、シンプルなデザインの指輪でも豪華に見えるでしょう。

宝石は?

最後に宝石の有無についてです。結婚指輪に使われる宝石としては、ダイヤモンドが一般的。数は少ないものの、ルビーやサファイアを結婚指輪に使うパターンもございます。
最近はカラーダイヤモンドが人気で、特にブルーとピンクのダイヤモンドの勢いは凄まじいです。ピンクは愛を象徴する色で、ブルーは幸せを運んでくれるとされている色。結婚指輪のデザインには、幸せを感じるものをセレクトしたいものです。