我が子誕生記念に贈られるベビーリング
記念に贈られる指輪には、種類があります。代表的なものは、結婚の記念に贈られる結婚指輪でしょう。婚約の記念に贈られる婚約指輪も、記念に贈られる指輪の代表格です。
記念の指輪の中には、子供が生まれた時に贈られる「ベビーリング」も含まれています。赤ちゃんの指に使う指輪になるため、サイズはかなり小さいです。1号よりも小さくなる場合もあります。いつ贈るかについては明確な決まりはないものの、目安としては0歳〜1歳の間ぐらいです。
ベビーリングを贈る理由は?
ベビーリングを赤ちゃんに贈る理由は、幸せのためです。ベビーリングの由来とされているのが、銀のスプーンです。
昔の言い伝えに「銀のスプーンを口にくわえて生まれた赤ちゃんは幸せになれる」が、あります。昔は医療が発達しておらず、赤ちゃんが生まれても大人まで成長できるという保障はありません。食べ物の確保も難しい時代です。ただそんな中でも、何とか元気で健やかに育って欲しいというのが親心です。我が子の幸せのために、赤ちゃんには銀のスプーンが贈られたのです。
ベビーリングの保管はパパかママに
銀のスプーンが「指輪」となったのが、ベビーリングになります。小さい手に光る指輪を見れば、言葉にできないほどの幸せが押し寄せてくることでしょう。
しかし現実問題、少々難しいものがあります。ベビーリングは大変小さいものになるため、下手をすれば口にしてしまう恐れも。おしゃれのため、赤ちゃんに指輪を使うのは危険です。ここぞという時だけ赤ちゃんにベビーリングをつけさせ、普段はパパかママが保管するのがベストです。
選ぶべきベビーリングは愛情たっぷりの物を
どんなベビーリングが良いのかについては、赤ちゃんの気分次第。ただ愛のある指輪を贈りたいというのなら、結婚指輪とお揃いにしてみてはいかがでしょうか。
ベビーリングと結婚指輪がお揃いのものになると、家族の絆はより深い物になるでしょう。子供側も「両親から愛されている」という、実感も持てるはずです。子供にとっての最大のプレゼントは、両親の愛情そのものです。