結婚指輪の取り扱いについて

結婚指輪は取扱い注意

結婚指輪は基本的に頑丈に作られているので、簡単に壊れることはありません。しかし乱暴に取り扱ってしまうと、変質や変色が起きてしまう恐れがあります。理想を言えば24時間365日常に身につけておきたいものですが、いつでも身につけるのは、正直おすすめはできません。
結婚指輪を身につけることに関して、賛否両論色々と意見はあるでしょう。「絶対」という正解はありませんが、「結婚指輪を長持ちさせる」という点に重点を置いて、結婚指輪の取り扱いについて取り上げます。

料理時と洗い物

普段はデリバリーや外食で食事を済ませているのなら、結婚指輪は24時間つけっぱなしにしても良いかと思います。でも料理をするのならば、指輪は外した方が良いでしょう。理由は衛生的なもので、指輪をつけたままの料理は控えるべきです。実際にプロの料理人でも、調理をする時は結婚指輪を外しています。指輪を身に着けている方もいなくはないものの、指輪を身に着けている人は調理にはほとんど携わっていない方です。
また洗い物をする時も、結婚指輪は外した方がいいでしょう。洗剤を用いると指輪が抜けやすくなり、紛失リスクが高まるからです。

力仕事とスポーツ

力仕事をする時も手に力がはいるので、結婚指輪は極力控えて下さい。また用具を手に持ってプレーするスポーツ(テニス・ゴルフ等)の時も、結婚指輪は外しておきましょう。
そして最も注意したいのが、温泉に入る時です。結婚指輪に使われているプラチナやゴールドは、温泉に入ったとしても変色は起きません。しかし変色が起きないのは、純度100%の場合です。どんなに高純度の素材でも、1割は他の金属が混ざっています。他の金属が反応して変色する恐れがあるので、温泉に浸かる歳には結婚指輪は外しておきましょう。

紛失に要注意

結婚指輪を外す際に気をつけたいのが、紛失です。紛失を防ぐには、結婚指輪を置いておく場所をしっかり決めることです。
そしてどんな事情があっても、決めた場所に結婚指輪を置くようにすれば、紛失リスクは少なくなるでしょう。